ところで

病気の治療で苦しんで悩んでいる人が知り合いにもいます。だるそうなのに、ワシの冗談に付き合ってくれたり、ツッコミや相の手を入れてくれたりします。
苦しみを肩代わりできるはずもなく、そんなことを考える/口にすることすら、当人にとってみれば鬱陶しいことでしょう。
状況がよくならない限り、病気の症状や、治療の副作用は常について回る話です。どこかでお互いに気を遣っているような感じになってしまいます。ならば、いっそ、気を遣わせないためにも、忘れてしまったかのように振舞おうじゃないか、と数年前に決めました。