WriteRoom + SimpleTextにおける日本語問題
自分がテキスト編集をするときは、WriteRoom(iPhone)とWriteRoom(Mac)を利用しています。
これらはテキスト編集に特化したアプリで、SimpleText.wsというWebサービスを経由して同期できることがウリです。
Evernoteも良いのですが、純粋にメモだけ読み書きする場合は、動作が軽いこともありこちらを利用することが多いです。
と、言いながらウリである同期は今まで使ったことがありませんでした。
SimpleText.wsにアクセスすると、Webブラウザ上から保存してあるテキストファイルが編集できるからです。
が、さすがにWriteRoom(Mac)でもシームレスに使えた方が嬉しいよね!と思い、同期のためのアプリSimpleTextを導入。
を参考に、設定をしてみました。
なんか、ダメです。日本語テキスト周りで残念な感じ。
問題点と現象は、下記の通り。
- SimpleTextで同期対象となったファイルは、文字コードがUTF-8に変換される模様。
- WriteRoom(Mac)はファイルを開くときに、OSのデフォルトエンコーディング(日本語 Snow Leopardだと、Japanese (Mac OS))で開こうとする。そのため、UTF-8のファイルを開けない(「Text encoding Japanese (Mac OS) isn’t applicable.」と表示され、エラー)。
同様の問題にハマった人は海外にもいるらしく。
とどのつまり、WriteRoom(Mac)の文字コード認識ロジックが残念なのが原因なのですが。
おまけに、開くことすらできないので、Reload with Encodingも使えません(文字化けしても良いので、開くことさえできれば、Reload 〜を使えるのですが)。
せめて、Mac標準のテキストエディットのように文字コードを明示的に指定して開けるようにしてほしいところです(こちらも、「自動」にしていると同様の問題が発生します)。