知ってる人は知っている魔王の凄さ

名前からすると「大魔王」の方が強そうですが、焼酎では何かと「魔王」の方が勝ってしまいます。個人的にはどちらも香りがあってそれなりに旨いのですが。プレミア度合いから、「魔王」が幅を利かせているみたいです。

学生時代に、研究所の所員に地元の酒屋(小売店)に連れて行ってもらって。
「魔王」と「天誅」という焼酎を定価で買って、そのまま呑ませてもらいました。その価値を知らないままに。

今思えば、「すげー、魔王を定価で売ってるよ!」というセリフでもっと狂喜乱舞すりゃあ可愛げもあったのでしょうが、マジでモノの価値を知らなくて…今だったらめっちゃ感動モノですよ、ええ。

なんでこんなことを書いているかと言うと。
今日、後輩と近所の「もへじ」という呑み屋で晩飯と晩酌をしてきたのです。
そこで呑んだ「魔王」がやけに香りが薄かったような気がしまして。いや、香りはあるのですが記憶にあるような芳醇さが無いというか…まぁ、7年も前の話だから記憶が美化されている可能性もありますよね。

そんな、お酒。
もちろん、他の店でもグラス(プレミア価格)で呑めるんですが、ロックにも関わらずやたら薄かったりして呑んだ気がしないのですよ。残念。